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俳優の福山雅治(56)、有村架純(32)らが12日、都内で、映画「ブラック・ショーマン」(田中亮監督)の初日舞台挨拶を行った。
原作は作家・東野圭吾氏のヒット作「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」。福山演じる元マジシャンの神尾武史が、卓越したマジックと巧みな人間観察&誘導尋問を武器に、めいの真世(有村)とともに、大切な家族が殺された事件の謎に挑む。
脚本の準備稿の段階から打ち合わせに参加した福山は、監督やスタッフと読み合わせしながら自身の役を固めたそうで、「なんか演劇サークルみたいで楽しかった。めちゃくちゃ良かった。そうやってみんなで作り上げたものなので、感慨もひとしお」と公開を喜んだ。
この日は、原作者の東野氏から初日を祝うメッセージも届き、「次はトム・クルーズばりのアクションなんかはいかがでしょうか」と早くも次回作を“オファー”された福山は「あのぅ…飛行機につかまったまま飛んで行っちゃうやつ…とか?」と言葉に詰まりつつも、「もうそりゃ…先生に飛べと言われたら飛ぶしかないので、よろしくお願いします!」と快諾していた。
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