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女優の伊藤沙莉(31)、高畑淳子(70)、「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(62)らが13日、都内で行われた映画「風のマジム」(芳賀薫監督)の舞台挨拶に登場した。
作家・原田マハ氏の同名小説が原作。南大東島でサトウキビを使ったラム酒作りに挑戦し、契約社員から社長になった女性の実話の物語。
先行上映されている沖縄では反響も良く、伊藤は「沖縄で撮影させていただいたり、沖縄愛が詰まった映画なので、受け入れていただけるかドキドキだったけどすごく温かくて、方言的なところも大変お褒めいただいてよかったなと。これで堂々と全国にお届けできる」と胸を張った。
また、「1個だけ、本当に感謝していることがあって」と切り出すと、「沖縄ってポカポカしている印象で、温かいと思っていた。そしたら行ったのが12月とかで、思いのほか寒かった。半袖とかしか持って行ってなくて、『終わったかも』と思った」と回想。その際、沖縄出身の肥後と「意外と寒いんですね」と会話したところ、「次会った時に、(肥後が)2着ほど服を買ってきて下さって、パーカーとロンTを。そんなことあるんだって。めちゃくちゃ大事にしています」と感謝。
肥後は「マジムを支えてあげたいとか、力になってあげたい。寒いならロンT買ってくるぞ。そういう気にさせる魅力があるんで、演じていて楽しかったですし、『紅白の司会頑張れ』っていうのもありましたし、いろいろいい思い出でした」と振り返っていた。
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