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今月7日に実弟・礼騎さんの死を報告した歌手の大黒摩季が14日、インスタグラムで葬儀を終え、活動を再開することを報告した。
礼騎さんの祭壇や、お墓の写真などをアップ。「本当にたくさんの方々に見送られ、父の葬儀を超えるほどのお花たちに美しく飾られ、身に余る壮麗なる葬儀、抜けわたるような晴天の中、家族のみで穏やかな納骨を無事に終え、父と母のいる天へと旅立ちました」と伝えた。
そのうえで「きっとこの底知れぬ虚無も、今、体中に充満している痛烈な哀しみさびしさ、感じたこともないような深い絶望、彼の思い出もすべて、音に歌に昇華されるのが皮肉だけれどミュージシャンという生き物なのだと思います」とし、「礼騎が守り愛してくれた大黒摩季としてただひたすらに生き抜くだけ」と自らの決意を伝えた。
周囲への感謝の気持ちをつづった後、「この度は、大変ご心配をおかけしましたが、これにて大黒摩季、活動再開させていただきます」と宣言。「もちろん、心には内臓全部がなくなったみたいな大きな穴は空いていますが、まずは再び舞台に立って、マイクの前に立って、もはや強がらずありのままでファンの皆様、メンバー＆大黒組に、大黒家のくたびれたお姉ちゃんから大黒摩季にしてもらおうと思います」とつづった。
大黒は今月7日、インスタグラムで「昨日9/6のam2：31 愛弟の礼騎が父母の待つ天国へと旅立ちました」と明かしていた。
※写真は資料
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