佐野慈紀氏、携帯電話置き忘れアタフタ「ドッと疲れが出た」

元プロ野球選手の佐野慈紀氏（57）が14日までにブログを更新し、携帯電話を置き忘れたと明かした。

取材日だったというこの日、「退院して約5カ月経ちました。少しずつ体調も安定して来ているので久しぶりに軽くボールを投げて来ました。結論から言うとまだまだ不甲斐ない感じでしたね。距離も10mくらいかな？バランスも不安定だったので大きなステップは踏めずでした」と報告。

その上で、「トレーニングの後、移動して次の取材対応。終了後帰路に向かう途中携帯を置き忘れたことに気づいて慌てて戻るも現地に誰も居らず連絡する手段もないので途方に暮れる」とつづり、「仕方なしに駅に向かって切符を買うのだがルートが分からずあたふた。携帯に依存しているので頭で理解できず路線図見ても？？？？状態。丁度帰宅ラッシュで人がたくさんいるし慌てふためいた挙句荷物を一つ置き忘れ、さすがにドッと疲れが出たのである」と振り返った。

ブログ投稿段階では携帯と置き忘れた荷物のカメラ用の三脚は手元に戻ってきていないとし、「ということでやらかしてしまったハゲ親父ですが。明日はいい事ありますように。ボール投げの回数を増やして来月には15mが目標かな」と前向きに記した。

佐野氏は昨年5月に感染症により右腕切断の手術を受けて以降、さまざまな病を経験しており、今年4月にリハビリ病院を退院した。