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2025年9月15日 17:22

阿部寛「あえて批判を見る」と意外な過去が!浜野謙太は嵐・二宮から悲しい指摘も

阿部寛「あえて批判を見る」と意外な過去が!浜野謙太は嵐・二宮から悲しい指摘も
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俳優の阿部寛(61)、浜野謙太(44)、藤原大祐(21)らが15日、都内で行われた映画「俺ではない炎上」(9月26日公開)の炎上体験イベントに登壇した。

作家・浅倉秋成氏の同名小説を原作に、山田篤宏監督が実写化。SNSで根拠の乏しい情報が<真実>となり大きな事件へと発展する、現代の冤罪(えんざい)の恐怖を描く。阿部は、ある日突然、SNSで身に覚えのない事件の犯人に仕立て上げられ逃亡をはかる主人公・山縣泰介を、浜野は大手ハウスメーカーで山縣の部下である塩見亮を、藤原は大学生インフルエンサー・初羽馬をそれぞれ演じる。

阿部は撮影について、「最初は台本を読んだ時に“YouTuberに追われる”って、“これ、何で追ってくるの?”と思って、(意味が)分からなかったんですよ。でも、その後に、これめちゃくちゃ怖いなと思った。すごく楽しい台本だなと思ってやっていました」と振り返った。現在SNSは見ないというが、「20年ぐらい前に、ドラマをやった時に『2ちゃんねる』(という掲示板)があって、それは見るようにしていましたね。あえて批判を見るんですよ。それが結構的確だったりするので、“なるほど、こういうふうに捉えるんだな”と。“こいつ的確だな”と思った時は、それを活かすようにして、色々(演技を)変えていったりしていましたね」と意外なエピソードも披露した。

藤原も「僕はSNSと距離をとるようにしていますね。自分のSNSは見たり、投稿したりは、お仕事もあるのでしてるんですけど、基本的にはそんなに見ないようにしているところもあります」とSNSに対して消極的なコメント。浜野は「前に、嵐のニノ(二宮和也)に、“ハマケンぐらいバズらない芸能人を初めて見た”と言われた。芸能人なのに、何を投稿しても本当にバズらないんですよ。“いいね”も、すごく付かないんです。だから、一回炎上してみないとダメかなって思っているんですけど、でも、この映画はめちゃくちゃ怖いですね」と自虐トークで笑いを誘った。

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