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アイドルグループ「乃木坂46」の久保史緒里（24）が16日、自身の公式ブログで卒業を発表した。
卒業コンサートは11月26日と27日に、自身の「青春が詰まった」場所・横浜アリーナで開催される。
ブログのタイトルは「風のような、9年間でした」。久保は「6歳からアイドルが大好きだった私が、15歳で大好きな乃木坂46になることができ、夢だったんじゃないかと思うほどすてきな9年間を過ごさせていただきました。本当に、ありがとうございました」と感謝をつづった。
卒業を決意してからこの日まで、時間をかけており、その背景には「乃木坂46の私」と「久保史緒里」という二つの自分を意識するようになったことがあると説明。「『久保史緒里』として決意をしても、『乃木坂46の私』は、まだこの場所でやるべきことがある」と思っており、今回「私自身を客観的に見た時に、卒業するタイミングは今だって。そんな声が聞こえました」と明かし、そして「乃木坂46のことが好きすぎるが故に、今、この選択をしました。今を逃してはならないと思いました」と心境を語った。
長文のブログではツアー中の心境や、先輩、後輩、同期への思いを丁寧に伝えた。そしてファンへは「私の乃木坂人生はどうでしたか？楽しんでもらえたかな」と呼びかけ、一番うれしかったこととして「私のこんな遠回りの愛情を受け取ってくださり、私という存在をみつけてくれたことです」と伝え、そして「あたたかくやさしさの詰まった応援を、まなざしを向けてくださり、本当にありがとうございました」と記した。
宮城県出身の久保は、2016年に3期生として加入後、シングル表題曲のセンターを務めたほか、ドラマや舞台、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動している。
※写真は資料
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