「ニューヨーク」がサプライズ登場で受験生のお悩み解決！？「響いてないなぁ」

お笑いコンビ「ニューヨーク」が17日、東京・大森学園高等学校で行われた「受験生サプライズ応援出張授業」に登場した。

株式会社「ヤクルト」では、受験ストレスを抱える受験生を応援する企画を今月15日から順次スタート。屋敷裕政（39）は同志社大学、嶋佐和也（39）は神奈川大学を卒業した“大卒コンビ”の二人は、同企画の受験生応援アンバサダーに就任し、一日限りの講師として、高校3年生の受験の悩みに向き合う特別授業を実施。制服姿の二人がサプライズで登場すると、約300人の生徒から拍手で迎えられた。

イベントでは、生徒のお悩み相談を二人が解決。「食後の眠気対策」について相談を受けると、屋敷は「（嶋佐は）指定校推薦だからあんまり知らんやろ！」とジャブ。嶋佐は「指定校だから寝まくり！定期だけやってりゃ寝まくり」と開き直り、屋敷は「邪魔やて！黙ってて」と相方の“暴走”を阻止して笑いを誘った。

また、「高校時代にしておけばよかったこと」を問われた嶋佐は「俺は結構最悪だったから、捨て期っていうか。大学行くことしか考えてなかったから。本当に部活も恋愛もしてなかった」とボヤくと、屋敷は「こいつは高校の帰り道に『一生、彼女できんかも』と思って泣いたことある。それくらい捨て期」と明かした。

最後に、生徒たちに贈る言葉として嶋佐が「高校卒業してからが人生」と黒板にしたため、「今は苦しんだりしているかもしれないけど、僕からしたらまだ始まってもないです。大人になってからが人生なので、良くも悪くもこれだけは肝に銘じて」と熱弁。すると、屋敷が「7割が下向いているぞ。響いてないなぁ」とツッコみ、会場の空気を代弁していた。