【訃報】パンクバンド「BALZAC」の真鍋貴行さん、51歳 、家族の外出後に自宅で倒れていた

4人組パンクバンド「BALZAC」のTAKAYUKIこと、真鍋貴行さんが今月11日に亡くなった。51歳だった。17日、同バンドの公式サイトで発表された。

公式サイトでは「BALZACドラマー真鍋貴行が2025年9月11日永眠いたしました。51歳というあまりにも早い旅立ちでした」と報告した。

続けて「ご家族の外出後に部屋で倒れている姿を、自宅を訪ねたご友人により発見されました。その後、到着した救急隊員によって心肺停止状態からの蘇生を試みましたが、発見が遅れたこともあり、残念ながら息が戻ることはありませんでした。倒れていた部屋には、週末のライブに向けて、骨の衣装やセットリストなどの準備がされていたそうです」と説明した。

葬儀は、近親者によって執り行われ、地域の人や友人、同バンドメンバーやスタッフも参列したという。

「生前に賜りました温かいご厚情に心より御礼申し上げます。2001年に加入してからの24年間　多くのファンの方たちからは『べーやん』と慕っていただき、また多くのバンド仲間にも支えられて、幸せなBALZACでのドラム人生を過ごせたと思います」と、周囲への感謝を伝えた。

同バンドは1992年に京都で結成。真鍋さんは2001年8月、元メンバー・KILLの脱退に伴い加入した。

今月13日、14日にはライブへの出演が予定されていたが、直前にキャンセルが発表されていた。