俳優の松平健（71）、檀れい、お笑いタレント・久本雅美（67）、ものまねタレント・コロッケ（65）らが20日、東京・明治座で行われた舞台「大逆転！戦国武将誉賑」の合同取材会に登壇した。
今作は、2023年3月に上演した「大逆転！大江戸桜誉賑」に続く、笑いあり、涙あり、サンバあり、モノマネありのエンターテインメント時代劇の第2弾で、4人は前作に続きタッグを組んだ。今作で松平は、本能寺の変で散って幽霊になった織田信長を、檀は信長の妻・お濃を演じる。
初日公演後に行われた取材会で松平は、「今回私は、結構活発で動きがある役なので、前回よりもちょっと疲れますけども、頑張ってやっていきたいと思います。その他は、全体的には、モノマネショーも前より全然派手になりましたし、笑うところも盛りだくさんにありますし、本当に楽しい舞台になっていると思います」とアピールした。
檀は前作と比較し、「もう本の時点からパワーアップしています。私自身は2年前よりも、とてもしんどいです。初日公演が終わっていったん自分のお部屋に帰ったんですけれども、立ち上がりたくないぐらいしんどくて」とぶっちゃけて笑いを誘った。今回は、歌手・瀬川瑛子のものまねをしているという。「前回、初めてみなさんの前でものまねというものをしたので、今回もあるのかな〜というドキドキはありました。ただビックリしたのは、前回は動物の鳴きまねだったので、（今回も）動物だったらいいな〜と思っていたら、人だったんですね。勝手に“瀬川瑛子さんのものまね”と台本には書かれていた。何の許可もなく」とやや不満！？もあった模様。練習については、「コロッケさんに“どうやってやるんですか？”とお伺いして、（ものまねを）携帯で動画を撮らせていただいた。コロッケさんの瀬川瑛子さんのものまねを見ながら、練習しました」と明かした。公演は同所で10月19日まで。