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舞台「大逆転!戦国武将誉賑」の合同取材会が20日に東京・明治座で行われ、登壇したお笑いタレント・久本雅美(67)、ものまねタレント・コロッケ(65)らが、公演の裏話を披露した。
主演の松平健(71)が本能寺の変で散って幽霊になった織田信長を演じる本作で、コロッケは豊臣秀吉を、久本は秀吉の妻・ねねを演じる。
久本は今作について、「OPで松平健さんが馬に乗って走るのを見た時に、鳥肌が立っちゃった。もう稽古場で“うわ〜”って(なった)。馬に乗りながらみんなを斬っていく様!もう終わってすぐさまかけよって“めちゃくちゃかっこいいです〜”と叫んだ。松平健さんの真骨頂を見事に輝かせながら、モノマネに挑戦させたり、憑依(ひょうい)されるとか、見応えが半端ない」と絶賛した。
コロッケは「僕は案の定、セリフをよく忘れたんですけど」と自虐ネタを切り出しつつ、「この間びっくりしたのが、僕が『鳴かぬなら〜』と言わなきゃいけないんですけど、松平さんは僕が困ったのを見て、自分から『鳴かぬなら』と言っていただいた。稽古場の時にも、僕が出てきて『あっ、いたいた』というセリフがあるんですが、僕が言わなかったら、軽く、体ごとカクっとこけた。言わなかったことに、反応してこけていたので、絶対にコントとかやれますよね」と松平にコントを勧める一幕も。すると、すかさず久本が、「その前に、ほんとセリフを覚えよう?全部私が言っていた」とクレームを言い、コロッケは「すみません。楽日までにはちゃんとするので」と謝って笑いを誘った。
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