エンタメ

2025年9月22日 12:00

【エンタメ取材現場】森田剛、伊原六花 舞台「パルコ・プロデュース 2025『ヴォイツェック』」開幕前会見

【エンタメ取材現場】森田剛、伊原六花 舞台「パルコ・プロデュース 2025『ヴォイツェック』」開幕前会見
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森田剛は、最初に台本を読んだ時と、本番間近になった今とでは役の印象は変わった?と問われると、「ものすごく変わっています。今、ものすごいスピードで生きている感じがしますね。それは、日々の稽古の中で、毎日発見があって、発見は今もずっと続いていて、日々進化していくのかなと思う」と答えた。

演出を担当する小川絵梨子氏に言われたことで、印象に残っていることについてもトーク。森田は「たくさんの言葉をいただきました。でもその中で、ステキだなと思ったのは、一緒にやっている仲間を信じるということ、自分では何もしない、相手にゆだねるということを言われました。だから、100%信じて、自分も信じてもらって、そこで役として生きられたらいいなと思っています」と語った。

一方、伊原六花は「本当に宝物みたいな言葉をたくさんいただいた。私がすごく印象的だったのは、いただいた言葉をずっと考えてグルグルしている時に、『(舞台に)出てしまえば、私が言ったことなんか“うるさいバーカ”でいいから』とおっしゃっていた。それで一気に力が抜けて、出て、その場で起こることを、もう少しビビッドに感じて楽しめたらもっと楽しいなとさらに思えた」と感謝した。

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