人気グループ「Snow Man」の目黒蓮(28)が、人気漫画「SAKAMOTO DAYS」の実写映画で主人公・坂本太郎を演じることが23日、発表された。公開は来年のゴールデンウィークを予定している。
目黒は、最強の殺し屋としてのスマートな姿と、推定体重140キロのふくよかな姿という、正反対の二つの顔を持つ坂本を“一人二面性”で演じる。
原作は、漫画家・鈴木祐斗氏が2020年から「週刊少年ジャンプ」で連載中の同名漫画。全世界累計発行部数はデジタル版を含め1500万部(8月時点)を越えている。
物語は、かつて全ての悪党が恐れた凄腕の殺し屋・坂本(目黒)は、コンビニで働く女性・葵に一目ぼれして引退。結婚し娘も誕生、今は「坂本商店」を営むが、平穏な日常に悪党たちが次々と迫る。家族を守るため、坂本は再び戦いに身を投じるというソリッドアクション。
監督・脚本は、映画「銀魂」シリーズ(17、18年)や「今日から俺は!!劇場版」(20年)、「アンダーニンジャ」(25年)などで知られる福田雄一氏。アクション監督の田渕景也氏とともに、迫力のアクションシーンを演出する。
目黒は「今までどちらかというと重ための作品に出演させていただくことが多く、演じる上で観てくださる方に“何か伝えたい”と誰かのために挑むことが多いのですが、今回この『SAKAMOTO DAYS 』の出演は、自分のために出演したいと思いました」と心境を語った。
「ここまでのアクションに挑戦したのは初めてで、新しい自分とこれまでにない自信に出会えました。コメディとアクション、そして愛でいっぱいの物語なので、皆さんが笑ったりスッキリしたりあたたかい気持ちになったり、とにかく心から楽しんでもらえるのが魅力だと思います!」と作品への思いを込めた。