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10月21日スタートのテレビ朝日系新ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜午後9時)に、俳優の高畑淳子(70)と宇野祥平(47)が出演することが23日、発表された。
高畑が演じるのは、念じるとほんのり温かくなる「レンチン系エスパー」円寂(えんじゃく)役。宇野は、動物と少しだけ会話できる「アニマルお願い系エスパー」の半蔵役を務める。いずれも一風変わった能力を持つキャラクター。主演の大泉洋(52)が演じる主人公と同じく、“少しだけ不思議な力”を持つ会社の同僚役で登場する。
脚本はヒットメーカーの野木亜紀子氏が担当。大泉の持ち味を生かしつつ、“少しだけエスパー”という設定を加えた完全オリジナルのジャパニーズ・ヒーロードラマを描く。
キャラクターの印象に高畑は「まだ言えないことも多いのですが、円寂さんにも過去に何かあったんだろうな…という片りんを感じられると思います」と語り、能力については「お湯が温まっていいことあります(笑)? 「ハッ!」と念じるんですが“コンロにかけりゃいいじゃない!”というぐらいのもんです(笑)。あまり役に立たない能力ですが、それがミソだと思います」と笑顔を見せた。
宇野は久しぶりに大泉と共演できることがとても楽しみだと喜び、役については「岩波少年文庫の『ドリトル先生シリーズ』が好きなので、半蔵が動物と少しだけ話せるのはうれしいです。相棒の柴犬・佐助は本当に賢くて、かわいくて、おとなしくて素晴らしい。でも今のところは劇中と同じで…あまり僕の言うことは聞いてくれません(笑)」と明かした。
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