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「DREAMS COME TRUE」の中村正人（66）が総支配人を務める「渋谷 ドリカム シアター」のフィナーレイベントが23日、東京・渋谷区の同所で行われ、中村のほか、女優の林田麻里（46）、広山詞葉（ことは、40）、MAAKIII（マーキー、38）らが登壇した。
同所は、中村がエグゼクティブプロデューサーを務めた映画「Page30」のメイン上映館として今年4月11日に開館。同映画の上映のほか、「音楽」「演劇」「ダンス」など、さまざまなカルチャーを発信してきたが、23日をもって閉館する。
同館を作ろうと企画したのは、中村ではなく他のスタッフだったという。中村は「Page30をどうやってプロモーションするかっていう相談をしに行ったら、『劇場を作ろう』って言われたんです。地面（土地）探せってことですぐに始まりまして、地面が見つかって気が付いたら（僕が）お金を出さないといけなくなり…」と苦笑いで話し、「まさか劇場を立てさせられるなんて思ってもみなかった。不安と期待とワクワクでした」と当時の心境を明かした。
また、これまでを振り返り、中村は「気が付いたら皆さんが抱いている夢や希望、憧れや思い出が、渋谷のここに集まって、気が付いたら劇場となり、Page30という作品を届け続けた場所になった。どんどん夢の光の束が集まって、劇場が本当の意味で成立して、（この場所が）グーグルマップにも載ったんです」とうれしそうに語った。
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