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テレビ朝日系の朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)が、29日から放送10周年を記念してリニューアルする。
スタジオセットやロゴ、オープニングテーマ、出演者体制まで一新し、より親しみやすく、切れ味のある番組を目指す。
同番組は2015年9月にスタート。日本初のワイドショー「木島則夫モーニングショー」を生んだテレビ朝日が、フリーアナウンサーの羽鳥慎一(54)をメインキャスターに迎え、報道、生活情報、エンタメまで幅広く伝えてきた。平日朝の情報番組として5年連続年間平均視聴率横並びトップ、8年連続で年間平均視聴率民放トップを獲得し、高い支持を集めてきた。今年秋に放送10周年を迎える。
今回のリニューアルでは、スタジオセットを番組の持ち味である「親しみやすさ」と「切れ味」を表現した新デザインに変更。ロゴも刷新し、オープニングテーマにはシンガー・ソングライターのアイナ・ジ・エンドによる新曲「PPP(ピピピ)」を採用する。
出演者も新体制に。月曜には猿田佐世弁護士、金曜には前大津市長の越直美弁護士が新たに加わり、ニュース解説や社会問題の議論をさらに充実させる。
羽鳥は10年間を振り返り、「振り返れば大きかったのは“パネルコーナー”を始めたことでした。難しいことをわかりやすくお伝えしようという思いで、スタッフの方たちが本当に努力して作り上げているコーナー。私はその思いを、よりわかりやすく伝えようと心がけています。そのパネルをもとに、出演者の皆さんが活発に議論することで、番組が盛り上がっています」と語った。
さらに、「今まで以上に、活発で、わかりやすく、みなさんに楽しんでいただける番組にしていきたいと思っています」と意気込みを見せた。
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