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俳優のオダギリジョー(49)、池松壮亮(35)、麻生久美子(47)、永瀬正敏(59)が26日、都内で行われた、映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」の初日舞台挨拶に登壇した。
2021年に放送されたテレビドラマの劇場版。オダギリは出演のほか、脚本・監督・編集を担当した。開けてはいけないドアの先に不思議な世界が広がっているという前代未聞のダークファンタジー。
オダギリは、伝説の警察犬であるルドルフの血をひく、由緒正しい警察犬・オリバーを演じた。制作や撮影について「脚本を書いている時から友だちの脚本家に相談したり、プロデューサーと会議したり、撮影ではいろんな部署の方のお力を借りてどうにか毎日を乗り越えてきました」とこれまでを思い出すように振り返り、「編集やら、音作業、今日のような宣伝活動。いろんなチームの方に助けられてこの日を迎えられたことに感謝しています。幸せだと思っています」と今の思いを明かした。
今月15日には、小学生の子どもと親を20組招待した「親子試写会」を開催。オダギリは「子どもがあんなに楽しんでくれるとは思っていなかった。すごく良かったことは、子どもは周りを気にしないので、ガヤガヤ見るんです。しゃべって笑い合いながら。笑いを我慢する息苦しさは窮屈なので、この作品はそういうことを誰も気にせず、騒ぎながら見てもらいたいですね」と笑顔を見せた。
また、23日には「わんこ試写会」と題し、50匹の犬を招待した試写会が行われた。麻生もお忍びで参加したといい、犬たちの反応について「すごく真面目に聞いていました。一匹、オダギリさんを見て遠吠えしている犬もいた…。可愛かったです」と目を細めた。
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