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2025年9月27日 18:59

梅宮アンナ、がん治療による外見の変化について明かす「10日間ぐらい泣いちゃったんです」「再建はまだ考えていません」

梅宮アンナ、がん治療による外見の変化について明かす「10日間ぐらい泣いちゃったんです」「再建はまだ考えていません」
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タレントの梅宮アンナ(53)が27日、都内で、MICIN少額短期保険主催のトークイベント「アンナ流!がん治療とライフスタイルUP術」に出席した。

梅宮は昨年8月、乳がんの一つ「浸潤性小葉がん」のステージ3であることを公表。抗がん剤治療や右胸の全摘出手術、放射線治療などを受け、現在は投薬治療を行っている。

治療によって外見が変わることについて話が及ぶと、梅宮は「体中の体毛がなくなってしまうという衝撃なことを言われたことが一番ショックでした。私自身、髪形や髪色にすごくこだわって生きてきたので、そこをごっそり取られちゃうっていうのはどうしたらいいのかなって…。10日間ぐらい泣いちゃったんです」と当時を振り返った。

その後、心境の変化があり、現在はウィッグを使用し前向きになれているという。「同じように髪の毛で悩んでいる方には喜んで(私が使っているものを)ご紹介したい」と呼びかけた。

右胸の全摘出手術後の下着の選び方については「手術後、傷口や周りが痛くて、下着すら当てるのもできなかったんです」と話し、前開きのブラジャーをすすめられるも合わなかったという。「日本には理想的なものがなくて、アメリカはがんに関するアイテムが進んでいて、傷口を触らない片方だけのブラジャーがあったんです。オンラインで買えたので、それで対応しました。去年の11月に手術をして、私自身そのブラジャーから離れたのが今年6月ぐらい。今は通常のブラジャーをこっち(右側)だけ腕を通さずにしています」と具体的に語った。

さらに「(乳房の)再建はまだ考えていません。手術前はやるべきだと思っていたんですけど、実際なくしたら、胸が必ずないといけないってことはないんじゃないかって考えになりました」と思いを明かした。

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