真矢、脳腫瘍公表後初めての公の場「必ず戻ってきて、ドラムのスティックを握る日が来る」

「はだのふるさと大使」を務めるロックバンドLUNA SEAのドラマー真矢（55）が27日、地元の神奈川・秦野市で行われた「第78回秦野たばこ祭り」に参加した。今月8日に脳腫瘍（しゅよう）と診断されたことを公表してから初めての公の場となった。

真矢は「真矢コール」が鳴り響く中、車椅子で会場に登場。車椅子から立ち上がり、メガホンを手に取ると、聴衆に向かって、「皆さん、ホント今日はありがとうございます」と挨拶。「必ず戻ってきて、ドラムのスティックを握る日が来ると思うので、ちょっと待っていてください」と再起を約束すると、会場からは「頑張れ〜」といったひときわ大きな声援がわき起こった。

真矢はマスコミ向けにもコメントを発表。「地元で一番大きいお祭りの秦野たばこ祭は、幼い頃から欠かさずに参加してきました」とし、「今年は体調を崩してしまいましたが、どうしても秦野たばこ祭だけは、例年とは違う状況にはなりますが、少しでも参加したかったので無理を言って参加しました」と祭への思いをつづっている。