1
女優の黒柳徹子、「Travis Japan」の七五三掛龍也（しめかけ・りゅうや＝30）が29日、東京・港区のEX THEATER ROPPONGIで行われた朗読劇「ハロルドとモード」のゲネプロ取材会に登場した。
1971年公開の同名映画の舞台化。79歳のチャーミングな女性・モード（黒柳）と19歳のやんちゃな少年・ハロルド（七五三掛）の恋模様をコメディータッチで描く。主演の黒柳にとってのライフワーク公演で、今回で6回目の上演となる。
黒柳は七五三掛について「演出の方が七五三掛さんに『そこは、こういう気持ちをこういうふうに伝えるように』っておっしゃると、言われた通りに全部足して何倍にもしてセリフを言える。才能だと思う。演出家のおっしゃったことをこんなにちゃんとできる方がいるんだって思って、いつもびっくりして聞いていた」と絶賛。七五三掛は「ありがとうございます。世界一うれしい誉め言葉です」と感無量だった。
また、黒柳は七五三掛について「本当に純粋な方」とコメント。七五三掛は19歳の役を演じているが、黒柳は七五三掛の実年齢を知らず、「いくつ？」と質問。七五三掛が「30歳です」と答えると、黒柳は「うそー！？うわー！本当？10代だと思っていた。あなた、ずいぶん若く見えるのね。30歳とは思えなかった」と驚いていた。
同所で30日〜10月10日まで上演、大阪・森ノ宮ピロティホールで同16日〜19日まで上演。
広告