1
お笑いユニット「ぼる塾」のきりやはるか(30)、あんり(30)、田辺智加(41)が30日、都内で行われた「とんかつベス豚グランプリ」結果発表・表彰式イベントに登壇した。
本イベントでは、全国6産地のブランド豚(あぐー、オリーブ豚、かごしま黒豚、上州麦豚、TOKYO X、常陸の輝き)のとんかつを食べ比べ、一般参加者300人と4人の特別審査員による投票によって、最もとんかつに合う豚肉“ベス豚”を決定した。
田辺は、実家が老舗のとんかつ店だといい、ぼる塾の中で1人だけ“特別審査員”という肩書きで登場。楽屋ですでに6産地のブランド豚を食べたといい、きりややあんりからうらやましがられていた。
“とんかつの思い出”について田辺は「小学校の(運動会の)時のお弁当、お昼の時間になると父が揚げたてのとんかつを(入れてくれた)」と明かした。
父は、揚げたてのとんかつを食べさせるために、午前中の競技は見なかったといい、「(とんかつが食べられる)いい環境で育った。老舗とんかつ店ってことで、父の手だけが雑誌に写ったりしていた。その部分では父のことをとても尊敬しているね」と誇らしげに語った。
この日は、3人がブランド豚をそれぞれ食レポ。MVPは沖縄県の「あぐー」に決まった。
田辺は「本日は素晴らしい大会に携われて幸せでしたし、皆さんの思いがすごく伝わってきて、とんかつがとてもおいしいなって、豚の種類でこんなに味が違うんだと驚いて。皆さんにとんかつのおいしさをこれからも伝えていきたいです」と呼びかけた。
広告