シンガー・ソングライターの秋山黄色(29)の新曲「Quest」が配信されることが1日、発表となった。
5日に単曲で先行配信され、11月12日にシングルとして発売される。
同曲はテレビ朝日系の新作アニメ「味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す」(4日スタート、土曜午後11時30分)のオープニング主題歌として書き下ろされた。
「Quest」は、“何かに挑戦する際の苦難と、それを受け入れたときに見つかる自分らしさ”をテーマにしたロックナンバー。作品の主人公と仲間たちの新たな旅立ちを象徴するような、疾走感あふれるサウンドに仕上がっている。
11月12日発売のシングルには、カップリング曲として新曲「ブランコ」、さらにシンガー・トラックメイカーの水槽による「Quest(水槽 Remix)」を収録。水槽はジャンルを問わず多くのアーティストやクリエイターとコラボし、これまで発表した楽曲の総再生回数は1億回を突破している注目の存在。
今回のコラボについて「Remixというより新解釈のイメージで聴いていただければうれしいです」と語っている。
秋山は中学時代、アニメ「けいおん!」の影響でベースを始め、高校1年のときに初のオリジナル曲を制作しインターネットで発表。刺激的なサウンドと感情に訴える楽曲で注目を集め、2019年にはSpotifyの「Early Noise 2019」に選出された。翌2020年、1stアルバム「From DROPOUT」でメジャーデビュー。
これまでにテレビ朝日系ドラマ「先生を消す方程式。」、ABCドラマ「封刃師」、映画「えんとつ町のプペル」、TVアニメ「約束のネバーランド」Season2や「僕のヒーローアカデミア」第6期など、数々の話題作の主題歌や挿入歌を手がけている。