東大発の知識集団「QuizKnock」の伊沢拓司(31)、ふくらP(32)らが2日、都内で「QuizKnock10周年プロジェクト」PRイベントを行った。
伊沢率いる「QuizKnock」は2026年10月に活動10周年を迎えるにあたり、今日2日から「QuizKnock10周年プロジェクト」を始動。「リバイバル企画総選挙」や「QuizKnock10周年記念展」、全国4カ所でのリアルイベント開催など、さまざまな企画を実施する。
伊沢は「元をたどると2016年10月2日にWEBメディアの最初の記事が出てQuizKnockがスタートしました。その編集会議は16年8月に、当時僕が住んでいた6畳一間のマンションに集まりました。当時はお金も無かったし、未来もまったく見えてなかった。寝る間も惜しんで働いたし、オフィスで寝ている間に寝起きドッキリをかけられたり(笑)。オフィスのライフラインで、止まったことが無いのは一つもなかった…」と当時を回顧。苦しいことも多かったというが「楽しくなかった日は、一日もなかった。周りが就職して、親が反対しても、自分たちを信じつづけて、ここまで来ることができた」と感慨深げに話した。
「これから10周年に向けて365日を刻んでいきますが、一日がちゃんと楽しい日であればと思っております。いつだって一個のコンテンツを一人から作り始めて、応援してくれる一人ひとりに届けるのが我々の使命です! 大きな未来を描くプロジェクトですが、足元のことを大事にしながら進んでいって、気付いたら10周年、20周年と積み重ねていけるようなQuizKnockでありたい」と力強く意気込みを語った。
そして、今後も「“楽しいから始まる学びを届ける”は全く変わらない」と笑顔で話していた。
イベントには“QuizKnock大好き”というSnow Manの阿部亮平(31)がサプライズで登壇し、会場を盛り上げた。