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お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(33)が3日、本名の石川晟也(いしかわ・せいや)名義でアーティストデビューすることを発表した。
デビュー曲となる「オカンのLINE」は、母との日常のやり取りを題材に、感謝と絆を描いたポップソング。24日から各種音楽配信サービスでリリースされる。
せいやは、相方の粗品(32)とともに2018年のM-1グランプリで優勝し、お笑い界で確固たる地位を築いた。また、歌唱力にも定評があり、バラエティ番組で披露したシンガー・ソングライターの槇原敬之の「もう恋なんてしない」やロックバンド・サザンオールスターズの「真夏の果実」が話題に。自身のYouTubeチャンネルでもカバー動画を公開するなど、音楽面での才能を発揮している。
新曲「オカンのLINE」は、ラップと歌を融合させたポップなサウンドに、ユーモアとエモーショナルな要素を盛り込んだ作品。「湘南乃風」や「back number」などを手がける音楽制作チーム「soundbreakers」がプロデュースし、親しみやすさと高い完成度を兼ね備えている。
せいやは、「この度、ワーナーミュージック・ジャパンさんからアーティストデビューさせていただくことになりました。芸人とはまったく違う創作や世界が見られそうでワクワクしています」とコメント。
「単に与えられた曲を歌う感じではなく、自分で作詞をして音楽も一緒に作らせてもらえる、僕の可能性を信じてくれるいいチームに出会ったので、ファンのみんなには楽しみに待っていてほしいです」と呼びかけた。
さらに「やるからにはお笑い同様に音楽も本気でやりたい。夢は紅白!」と意気込みを語った。
今後の活動詳細は、公式サイトやSNSなどで順次発表される。
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