お笑いタレントの永野（51）とお笑いコンビ「令和ロマン」のくるま（31）、三谷紬アナウンサー（テレビ朝日）が出演するテレビ朝日系トーク番組「永野＆くるまのひっかかりニーチェ」が、本日3日よる11時15分から1時間スペシャルとして放送される。
ゲストには、タレントのあのとテレビプロデューサーの佐久間宣行が登場する。
同番組は、視聴者から集めた“なんだか妙にひっかかること”をテーマに、出演者が自由に論じ、最後に哲学者ニーチェのような“それっぽい言葉”を残すというユニークなコンセプト。
関東ローカルで放送されてきたが、番組開始から約半年でTVerのバラエティランキング入りを果たすなど好評を博し、今年3月には午後10時台で特番を放送した。
今回のSPでは、前回の特番でも熱い議論を交わした佐久間と、永野と「考えが似ている」と話題のあのが出演。
くるまは佐久間に「バラエティの国際競争から降りないでください」と切り込み、NetflixやYouTubeなどでヒットコンテンツを多数手がける佐久間の活動を踏まえ、芸人が海外でも活躍できる可能性を秘めた“佐久間ルート”について持論を展開した。佐久間も同調し、芸人たちが夢見る新たな生き方に迫る。
あのは「（永野の）言ってること全部、共感」と語り、永野と「考えが似ている」と互いに公言する関係を改めて示す。この日の意気込みについては「未来の自分に会うために来た」と独特の表現でコメントした。
永野はそんなあのに「あのちゃん、テレビに弱み握られてる？」と切り込み、「あのちゃんって、テレビ出すぎ」と人気アーティストとしての立ち位置を自身と重ね合わせて意見を述べた。そして、あのは約5年前にテレビ出演を始めた頃に感じた悔しさが、現在の活躍につながっていることを明かし、当時の経験が原動力になっていることを語った。
収録後、くるまは「ちょっといつもよりは切り込んだぞ！」と満足げに語ったが、佐久間は「永野とあのちゃんのことはさらに好きになったけど、くるまのことは怖くなった」と意味深な言葉を残した。その真意は番組で明らかになる。
レギュラー放送は火曜深夜0時45分（※一部地域を除く）。放送終了後には、今回のSPとともに、今年3月9日に放送された1時間SPを含む過去作もTVerで配信される。