「Snow Man」の佐久間大介(33)が主演を務める映画「スペシャルズ」(2026年春公開)の特報とティザービジュアルが公開された。
本作は佐久間にとって映画初の単独主演作で、共演には俳優の椎名桔平(61)、グローバルグループ「NCT」の中本悠太(29)、「劇団EXILE」の青柳翔(40)、俳優の小沢仁志(63)ら、が出演。それぞれの思いを胸に秘めた殺し屋やヤクザを演じる、実力派キャストが集結した。
原案・脚本は、映画「ミッドナイトスワン」や、最新作「ナイトフラワー」などで知られる内田英治監督による完全オリジナル作品。
物語は、年齢も性格もバラバラな孤高のプロの殺し屋たちが、超高額報酬の任務を受けるところから始まる。ターゲットを排除する唯一の方法は、まさかの「ダンス大会で優勝すること」。ダンス経験ゼロ、協調性ゼロ、やる気もゼロの即席チームが、本気のダンスに挑むダンスアクション・エンターテインメント。
ティザービジュアルには「殺し屋がダンス!?」のキャッチコピーとともに、ミラーボールが輝く華やかな会場の幕間から客席を見つめる登場人物たちの姿が描かれている。緊張しているのか、自信満々なのか、あるいはターゲットを見定めているのか、その表情は観客の想像をかき立てる。
特報映像は、ド派手なカーチェイスや華麗なガンアクションといった迫力満点のシーンから幕を開ける。殺し屋たちを集めた熊城(椎名)が告げる依頼は「ダンスチームの結成」という予想外の内容。報酬は1億円。彼らを指導するのは、意外にも可憐な少女。
壮絶な銃撃戦の中で「裏切ったら殺す」と物騒なセリフが飛び交う一方、スーツを着こなしノリノリで踊る5人の姿も映し出される。映像の最後には、ダンス大会本番で白いスーツに身を包んだシルエットが浮かび上がり、物語の行方への期待を高める。