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2025年10月3日 19:12

“ロマンティック歌謡”の竹島宏が誕生「とても悲しい永遠のお別れも…」

“ロマンティック歌謡”の竹島宏が誕生「とても悲しい永遠のお別れも…」
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歌手の竹島宏(47)が3日、東京・渋谷区文化総合センター大和田のさくらホールで、「竹島 宏 コンサート25周年の入り口〜エメラルド〜」を開催した。

この日は、2公演で1400人を動員。新曲「小夜啼鳥の片思い」や、ステージ初歌唱となる「薔薇のしずく」など、アンコールを含む全22曲を披露した。

2002年7月にデビューし、来年デビュー25周年イヤーを迎える。「これまでにたくさんの皆さんに応援をしていただいて、たくさんの出会いがありました。なかにはとても悲しい永遠のお別れがあったりもしました。でも、皆さんと過ごさせていただいた時間の一瞬一瞬は、うれしかったことも苦しかったこともどんな時間も、今の僕にとってはかけがえのない時間だったと思います」と感謝。

30周年までに、東京・日本武道館でピアノ1台でコンサートをするのが目標だという。「大学の入学式と卒業式も武道館だったので、ものすごく憧れがある。名だたるアーティストの皆さまがライブをされる会場なので、いつかそこに立てたらなという思いです」と説明。「無謀ともいえる目標なんですけども、はっきりと目標を作った方が頑張っていけそうな気がしております。ヒット曲は、色んな方々にお世話になりながら作れるかもしれないものですけど、歌は全て自分自身にかかっておりますので、自分自身に活を入れたい」と意気込んだ。

また、この日、自身のキャッチフレーズを「ロマンティック歌謡の竹島宏」にすると発表。「デビュー当時から一度もキャッチフレーズをいただいたことがなくて、だんだん年齢を重ねていくにしたがって、寂しさを感じ始めた。どなたも考えてくださらなかったので自分で考えました」と笑いつつ、「歌わせていただいている“ヨーロッパ三部作”とか純愛の恋物語を表すのには、何か良い言葉がないかなと思って出来たのが“ロマンティック”という言葉でした」と説明した。

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