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2025年10月3日 20:11

いとうまい子「台本を読んで泣いちゃって…」出演映画のセリフから気づき

いとうまい子「台本を読んで泣いちゃって…」出演映画のセリフから気づき
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俳優の市原隼人(38)、武田玲奈(28)、田澤泰粋(17)、いとうまい子(61)らが3日、都内で行われた、映画「おいしい給食 炎の修学旅行」(綾部真弥監督、10月24日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇した。

「おいしい給食」は、1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と、給食マニアの生徒・粒来ケン(田澤)による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園コメディー。2019年にテレビドラマがスタートし、人気を博した。今回は1990年の初夏、青森・岩手の2泊3日の修学旅行を舞台に、粒来とのご当地料理対決やスパルタ教師との確執などが描かれる。

甘利田の同僚として、ドラマのシーズン1に出演していた武田は久しぶりに今作の撮影に参加。「6年ぶりにカムバックさせていただきうれしくて。甘利田先生がパワーアップしすぎていて、こんなことになっているんだって驚いたのと、間近で甘利田先生を見させてもらって楽しいし、パワーをもらいました」と振り返った。

そんな武田に市原は「まさかシーズン1のヒロインが帰ってきてくださるなんて、夢にも思っていなかったので、本当にうれしいです」と感無量で、「(今作では)ちょっとだけシーズン1の様子が映るんです。懐かしいなって、あの時は先のことなんて考えていなかった…」と過去に思いをはせた。

“給食のおばさん”牧野文枝役のいとうは、今作の中で「いいセリフがあった」と明かした。「私、ちょっとつらいことがあったんですよ。自分に自信をなくしていて、『自信っていうのは自分を信じることだ』っていうセリフを見て、その時は台本を読んで泣いちゃって。そっか、自分を信じればいいんだっていうのをすごく思わせてもらえました」と作品から気づきを得たようだ。

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