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2025年10月4日 17:59

佐藤浩市「ちんぷんかんぷんで…」とぶっちゃけ

佐藤浩市「ちんぷんかんぷんで…」とぶっちゃけ
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俳優の佐藤浩市(64)、のん(32)らが4日、都内で行われた映画「アフター・ザ・クエイク」(井上剛監督)の公開記念舞台挨拶に登壇した。

作家・村上春樹氏の傑作短編連作「神の子どもたちはみな踊る」が原作。同著に収録されている4編をベースに一部時代設定を変更し、1995年から2025年の30年にわたる物語として新たに生まれ変わった。誰もが抱える不安と孤独を、マジックリアリズムを交えて描き出し、別々の時代・場所に生きる4人の物語が時代を超えて未来につながっていく希望の物語。

佐藤は「この映画は、見終わって…外に出たらカラッと晴れている、というような映画ではございません!しかし、雲の隙間から、ふとした晴れ間をのぞけるような、いちるの望みを感じていただく、そしてそれを探す作品だと思います」と紹介した。

また、撮影については「最初に監督から“これを映画化したいんだけど、これを読んでくれないか”と、まず僕のパートの短編を渡された。それを読んでも、ちょっとちんぷんかんぷんでさっぱり分からなかった。その後に原作を読まさせていただいて、“あっ、なるほどそういうことか”と(理解し)、それからほかの(出演者の分の)本も読んで、納得も出来たので、(撮影で)何が起きようが、僕はあまり動じずに出来ました」と振り返った。

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