岩橋玄樹、映画初出演作品でニューウェーブアワード賞を受賞！「一生懸命やりました」

俳優でアーティストの岩橋玄樹（28）らが5日、都内で行われた映画「男神」大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。

2020年の「日本（美濃・飛騨等）から世界へ！映像企画」に入選した原案をもとに制作されたファンタジーホラー。原案はYouTubeの人気チャンネル「怖い話怪談朗読」で朗読され、「今までで一番怖い話」と話題を集めた。

岩橋は「YouTube で人気のある作品が映画になって、その映画へのオファーはうれしかったし、びっくりしたし、ハッピーでした！」とオファー時の心境を振り返った。

これが映画初出演で、テーマ曲も手掛けた。「僕にとってはスペシャルなプロジェクト。意味のある映画に出演できて幸せだなと思いました」と参加へのよろこびをかみ締めていた。

息子を救うために正体不明の穴に入った主人公が体験する恐怖を描く物語。岩橋は上映後の観客に向け、「ファンタジー、ホラー、家族愛の要素など、たくさん入っているので、注目して見てもらえたと思います」と問いかけ、家族を守ることへの葛藤なども描かれていると見どころを補足し、「日本のカルチャーやヒストリーが含まれています。すごく愛している映画でこの場所に立てて光栄に思っています」と語った。

またイベントでは、今年の「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭」への正式出品が決定したこと、さらに岩橋がニューウェーブアワード賞を受賞したことも発表された。キャスト陣や観客から祝福された岩橋は「一生懸命やりました。右も左も分からなかったけれど、頑張ってよかったと思っています」と深々とお辞儀をして感謝を伝えていた。