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豊原功補は自身の見せ場について問われると、「脚本を、芸人である又吉(直樹)さんが書かれて、その世界観を存分に反映していると思います。何しろ市村さんが本当に大変そうで、心配になるくらい出ずっぱりなので、出来る限り面白い舞台になるように支えていけたらと思います」と語った。

市村正親は今作で苦労したところを問われると、「みんながからんでいるところも大変なので、どこがって全部ですね」とぶっちゃけつつ、「どんどん自分に苦しみを与えていくと、苦しみに耐えてやっていること自体が、お客さんが見て何かを得てくれるのかなと。楽にしているよりは、苦しんでいる姿が、もしかするとエノケンの物語の正しい方向なのかなという気はしています。ただ、体が持つかどうかがね…持たせます!」と最後は冗談めかして笑いを誘った。

本田響矢が、市村の疲れている姿を見たことがないと語ると、すかさず、疲れている姿を初公開して笑わせた。

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