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女優の仁科亜季子(72)、シンガー・ソングライターの大黒摩季(55)らが7日、都内で行われた「KIMONOIST(キモノイスト)2025」の授賞式に登壇した。
「キモノイスト」は、新しく進化するこれからの「キモノ」を着てもらいたい人に贈られるアワードで、仁科は、ポジティブな内面の美しさと、内からにじみ出る大人な美しさが評価され受賞した。
鮮やかな色とクラシカルな羽織りが印象的な着物姿で登場した仁科は、4歳から日常的に着物を着ていたという。今日の着こなしについて、「素晴らしいコーディネートで、私には考えもつかないような新しい着物スタイルになりました。仁科亜季子、新しい境地に、72歳にして初めてこのようなことをさせていただいて、うれしくて楽しくて…」と声を弾ませた。
さらに「若い方にも、そして私のように年齢を重ねた人も冒険をしていただいて、新しい着物姿で銀座、表参道を闊歩(かっぽ)していただきたいなと思います」と呼びかけた。
一方、大黒はヨーロッパの文様をアレンジしたバーガンティ色の帯に、サングラスをあわせたロックなスタイルで登場した。
ステージで見事なウォーキングを披露した大黒は、「恥ずかしいんです。歌わないでただ歩くって…」と本音を告白し、笑いを誘った。
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