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2025年10月8日 05:00

福山雅治、映画「新解釈・幕末伝」主題歌書き下ろし 坂本龍馬を新解釈で描く

福山雅治、映画「新解釈・幕末伝」主題歌書き下ろし 坂本龍馬を新解釈で描く
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俳優のムロツヨシ(49)と佐藤二朗(56)がW主演する映画『新解釈・幕末伝』(福田雄一監督、12月19日公開)の主題歌を、シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治(56)が担当することが発表された。

楽曲のタイトルは「龍」。かつて坂本龍馬役を演じた福山が、自らの新たな解釈で書き下ろした一曲。

物語は約150年前の幕末期。日本の未来を変えるため立ち上がった坂本龍馬(ムロ)と西郷隆盛(佐藤)が、革命的な出来事を経て、260年続いた江戸幕府の終焉と新しい日本の夜明けへと向かっていく。戦いと友情が交錯し、誰も予想しなかった幕末のドラマが展開される。

福田監督作品への楽曲提供は、映画『新解釈・三國志』(2020年)の主題歌「革命」以来、2度目となる。

今回、福田監督からは「あえて脚本を読まないでほしい。福山さんが作りたい『幕末伝』の曲を作ってください」という異例のリクエストがあったという。福山はその言葉に応え、自由な発想で制作に臨んだ。

福山はコメントで「今回も新解釈シリーズの主題歌を担当させていただくこと、大変うれしく光栄に思っております」と感謝を述べた。

さらに「主題歌のタイトルは「龍」。言わずもがな、それは坂本龍馬さんの「龍」であり、我々日本人にとって古から馴染みある存在の「龍」も含んでいます。誰に言われるでもなく、でも誰もが心の底から願っているであろう「時代の変化と進化」。その時代のうねりの中で個人は大河の一滴にしか過ぎず、もがきながら、足掻きながら、時代が求める、あるいは許容するギリギリのその場所を探し続ける。苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな「人生のダンス」を表現してみました」と語った。

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