帯状疱疹が悪化し緊急入院したことを報告していた元フジテレビでフリーアナウンサーの笠井信輔(62)が7日、ブログを更新。右目がいまだに開かないことを明かした。
笠井は2019年に、血液がんの1つである悪性リンパ腫のステージ4であることを公表。およそ4カ月半の入院生活を乗り越え、2020年6月に完全寛解の診断を受けていた。
2025年9月25日に更新したブログでは、右まぶたが腫れて開かなくなったため、病院を受診したところ、緊急入院となったことを報告していた。
「精密検査を受け調べたところ、帯状疱疹が悪化し、帯状疱疹ウイルスが目に悪影響を与えた結果、右目が開かない状況であることがわかりました」「入院は2週間になるそうです。本当に残念で悔しいのですが、その間、すべてのお仕事をお休みさせて頂くことになりました」
その後は、右目の視力が0.2まで落ちてしまったことや、体力が落ち、歩くのもふらついてしまうため、車いすでの生活を送っていることなどを明かしていた笠井。
「片目だって働けますから」右目がいまだ開かないことを明かす

10月7日の更新では、サングラス姿の最新ショットとともに、現在の体調について明かしている。
「緊急入院から2週間、きのう ようやく退院できました。帯状疱疹…こんなに怖いものだとは思っていませんでした。もっともっと備えておくべきでした。私の場合、様々な事情が重なって、大きな病院で診てもらうのが遅れてしまい重症化。右目が開かなくなりました。『帯状疱疹の合併症としては、極めて珍しい症状』そんな診断も受けてしまいました。しかし、徹底的な入院治療の結果、体はすっかり良くなりまして、心配されていた右手のしびれ、麻痺もなくなりました。失明はしていません。そこはホッとしていますが、瞼が開かない。開くまでにはもう少し時間がかかりそうです。しばらくは片方の目でがんばります。もちろん、無理はしてはいけません。しかし、片目だからって落ち込みすぎていても良くない。片目だって働けますから」
笠井の投稿にファンからは、「無理せず、しっかり治してくださいね」「失明してなくて良かったです!右目の瞼が早く開きますように」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)