「20th Century」の井ノ原快彦(49)、女優の本上まなみ(50)、歌手の木村カエラ(40)、イワタナオミ監督が8日、都内で行われた「映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ」(10月31日公開)の舞台挨拶付きおひろめ試写会に登壇した。
今作は、2019年に公開されたアニメシリーズの第4弾。キャラクターの版権会社、サンエックスの人気キャラクター「すみっコぐらし」のすみっコたちが、雲の上にある空の王国を舞台に大冒険を繰り広げる。井ノ原と本上はナレーションを務め、木村は主題歌「君の傘」を担当した。
井ノ原は今作について「まず大前提としてかわいい。かわいい姿がところどころにあるので、自分なりのかわいいシーン、大好きなシーンを見つけるっていう楽しみ方があります。近くにいるお父さん、お母さん、お友達のことを考えさせてくれるようなシーンがいっぱいあります」とアピールした。
作品の内容にちなみ、「最近気分が上がった出来事」を聞かれると、本上は「今日です」と答え、「今日は木村カエラさんに20年ぶりにお会いする日なんです」とうれしそうに話した。「(木村さんが)デビュー当時、番組でインタビューさせていただいて、それからもうそんなに経つんだって、感慨深いです」と思い出を振り返った。
木村も当時を覚えているといい「今日(会えるのが)楽しみで本上さんのことを調べちゃいました」と笑顔を見せた。
イベント中盤には、すみっコぐらしのしろくま、とんかつ、えびふらいのしっぽも登場。「すみっコたちと冒険するならどの子とどこに行きたいか?」と聞かれると、井ノ原は「全員と新宿の街を歩きたいです」と回答。しかし、すみっコたちは新宿をあまりよくわかっていないようで、井ノ原が「大自然の中で川とか海とか山があるところで、みんなで冒険するのはどうかな?」と言い直すと、すみっコたちはうなずいていた。