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2025年10月9日 18:00

坂口涼太郎、初エッセイが発売2カ月で3刷重版決定 “らめ活”哲学に共感広がる

坂口涼太郎、初エッセイが発売2カ月で3刷重版決定 “らめ活”哲学に共感広がる
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俳優の坂口涼太郎(35)が執筆した初のエッセイ「今日も、ちゃ舞台の上でおどる」(講談社)が、発売から約2カ月で早くも3刷の重版が決まった。

関西弁の柔らかな語り口でつづる独自の哲学「らめ活(あきらめ活動)」が幅広い世代に支持され、普段本をあまり読まない層からも「声を出して笑った」「読み終えると前向きになれる」と好評を集めている。

坂口はドラマや映画に多数出演する個性派俳優であり、歌人としても活動。「クセメン俳優」として知られる一方、日常の中に隠れた価値を見いだす「らめ活」の達人でもある。

「らめ活」とは、人と比べず今の自分を見つめ、最善の選択をしていく生き方。ネガティブな感情さえも生活の知恵に変え、日常の中に隠れた価値に気づくきっかけを与える坂口流の哲学だ。

エッセイは、見過ごされがちな日常を台詞や詩のようなリズミカルな文体で描き、ユーモアたっぷりの冒頭から、働き方、人間関係、自己肯定感、社会問題へとテーマが広がっていく。

今回の重版について、坂口は「発売して2ヶ月。こんなにも早く 3刷の重版を重ねることができたのは、きっとこの「ちゃぶおど」を読んでお涼とおどってくれた方が「あんたもよかったらおどろうや」と感想を言葉にしてお近くにいる方の手をとり、おどりの輪に誘ってくださったからやと思います。ほんまにありがとう」と感謝を述べた。

さらに「この居心地のいいちゃ舞台が世界中に広がっていくまで、お涼はまだまだ『らめ活』して、おどり続けることを誓います」と意気込みを語った。

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