テレビ朝日系の長寿トーク番組「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時、※一部地域を除く)が、放送開始から50年を迎えたことを記念し、特別番組「徹子の部屋50年目深掘りスペシャル」第3弾を、9日午後7時から放送する。
今回は「大泉洋&天海祐希&マツコ奇跡の共演SP」と題し、“テレビ界のレジェンド”黒柳徹子とSPサポーターのマツコ・デラックスが、豪華ゲストを迎えて爆笑必至のトークを繰り広げる。
ゲストは、テレビ朝日系新ドラマ「ちょっとだけエスパー」(21日スタート、火曜午後9時)主演の大泉洋と、「緊急取調室」(16日スタート、木曜午後9時)主演の天海祐希。マツコと大泉はCMで共演経験があり、大泉と天海は舞台で共演して以来の旧知の仲。
さらに天海とマツコは約20年前、バラエティー番組で共演した際に天海が「お友だちになってください」と声をかけたことから交流が始まり、今では夜中に電話し合うほど親しい間柄だ。そんな縁深い三人が黒柳のもとに集結する。
番組で特に盛り上がったのは、大泉と天海の「徹子の部屋」出演時の名場面を振り返るコーナー。過去の出演で黒柳からたびたび“ものまね”をリクエストされてきた2人は、その歴史を振り返りながら、大泉が「私と天海さん、(黒柳の)被害者の会と言っていいんじゃ?」と笑い交じりにぼやく場面も。
黒柳から「やってみて!」と促されると、天海がMCの黒柳役に、大泉がゲスト役にふんし、即興で豪華なものまねコラボを披露。マツコは「俳優さんは普通ここまでやらないもんね。この二人はすごい!」と感心していた。
このほか、番組では1万2500回を超える過去の放送から、伝説のスポーツ選手、テレビ出演が珍しい文化人、昭和の大スターらへの黒柳の仰天質問や、貴重な映像も多数紹介。半世紀にわたる「徹子の部屋」の歴史と魅力をたっぷりと振り返る内容となっている。