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俳優の加藤清史郎(24)、渡邉蒼(20)らが9日、都内で行われた、ミュージカル「デスノート THE MUSICAL」(11月24日初日、東京建物Brillia HALL)の製作発表に出席した。
人気漫画「DEATH NOTE」のミュージカル版で、2015年に初演され、17年、20年に続く4度目の上演。主人公の高校生・夜神月(やがみライト)と探偵・L(エル)が“デスノート”をめぐり、頭脳戦を繰り広げる物語。加藤と渡邉はダブルキャストで夜神月を演じる。
加藤は今回のオファーに「うれしいとかそういうのよりも先に、驚きというか実感がわかなかった」と言い、「あの夜神月だよな? と整理するのに時間が掛かった。今、喜びを感じ始め、稽古をしながらそれをひしひしと体で受け止めながらやっている」としみじみ。
初演をイチ観客として観劇しており、当時の自分に「今のうちに勉強しておけって思いますね」と話し、同作には名曲も多く、「歌ってみて声がカチっとハマった時の気持ち良さ、“脳汁”というものが今になって初めて感じられるようになってきた。『今のうちに歌っておけよ』って10年前に言いたい」とハニかんだ。
また、渡邉は「父が数年前くらいから『お前はライトをやるんだよ』って言っていたんです。さすがに作品がデカすぎるから、地道に頑張るねって言っていたので、お話をいただいた時はビックリしました」と父の“予言”が的中。「身近なところで僕のライトを待ってくれている人がいるので、そのために全力を尽くそうかなと思っている」と意気込んでいた。
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