アイドルグループ「Juice=Juice」が9日、都内で新曲「四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた/盛れ!ミ・アモーレ」の発売記念イベントを行った。
「盛れ!ミ・アモーレ」は発売前から、ファンなどの間では、中毒性があるとして話題となっていた楽曲。同じ事務所のアイドルグループ「OCHA NORMA(オチャ ノーマ)」が動画配信中に、同曲を歌ったことをきっかけに、“隙あらばアモーレ”を略した“隙アモ”という言葉とポーズがはやっている。
リーダーの段原瑠々(24)は「こんなにも盛り上がると思っていなくて、いい意味での想定外でとってもうれしい。発売後も気を抜かず見守ってもらえたら」と呼び掛けた。
グループにとっては20枚目のシングルで、ここ最近ではオリコン1位には惜しくも届かないことが続いている。段原は「今のJuice=Juiceはとってもステキだなって我ながら思っていて、オリジナルメンバーから始まって、どんどん仲間が増えて、いろんな武器も増えた。ソロパートの声が映えて、今のJuice=Juiceの良さが詰まったシングルだなって思う。今はそうかもしれないけど、絶対に届く日が来ると思うので、このメンバーで頑張りたい」と言葉に力を込めた。
来月19日には日本武道館公演も控えている。現在開催中のライブハウスツアーでは、1公演につき一人だけ1曲ソロ歌唱がある演出となっているが、段原は「武道館ではみんなが主役。ライブハウスツアーの集大成としてできることがうれしい。一人になって、より熱くなると思うので、ソロと11人、どっちも楽しんでいただける公演になるのでは」と期待をあおった。
また、新メンバーの林仁愛(14)にとって日本武道館は、今年6月に初お披露目された思い出の場所。「まだステージに立ったことがあるだけで、パフォーマンスをしたことはないので、感覚が違うと思うので、新しい発見をしていきたい。初めての武道館公演なので、とりあえず皆さんに付いていけるように頑張りたい」と意気込んでいた。