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元プロ野球選手の佐野慈紀氏（57）が10日、自身のブログで足の指先の縫合をするため、短期入院することを報告した。
佐野氏は今月2日、インフルエンザにり患したことを伝えるブログで、足先に小さな傷ができてしまい、「何とか最悪の状況は回避したい」とつづっていた。
この日のブログは「ちょっと停滞」のタイトルで、「インフルも事なきを得て体調もまずまず しかしながら足の指先の傷は回復が遅い。実は結構深くてねぇ。骨まで見えちゃてるんよね…」と状況は深刻なよう。
「だからケアも慎重になるし結果的に回復を早めるために短期入院して縫合することに…」とし、「ただ10日程先になるのでそれまで感染しないようにかなり気を使う。だから行動範囲もせばまるし、トレーニングも停滞する。ほんと大変やね笑」と記した。
佐野氏は昨年5月に感染症により右腕切断の手術を受けて以降、さまざまな病を経験しており、今年4月にリハビリ病院を退院。「少しずつですがお仕事も頂き生活にも活気を得ているんですね。ほんと感謝しかありません」と喜び、「ようやく退院して半年です。再びグランドに立てるように歩みは遅くてイラッとはするけれど自分にもエールを送ります。糖尿病は恐ろしい」と戒めを込めて締めている。
※写真は資料
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