爆上戦隊ブンブンジャー・井内悠陽、初写真集100万点「人生って楽しいだけじゃない」

テレビ朝日系で放送された「爆上戦隊ブンブンジャー」で主演を務めた俳優・井内悠陽（21）が12日、都内で、初の写真集「Fleur」（KADOKAWA刊）の発売記念イベントを行った。

撮影は、4月に韓国・釜山で、その約1カ月後に都内で行われており、少年っぽさの残るナチュラルなカットから、少し背伸びした大人っぽいカット、さらに感情を爆発させたエモーショナルなカットまで、様々な表情を収録している。

初の写真集が完成し、「素直にうれしいです。自分の名前で世の中に作品が出るということは、俳優業をしているとあまり無いことなので、それがやっと出来てすごくうれしい。本当にたくさんの人に届いてほしいなと思います」と大喜び。お気に入りの写真は、全身白の衣装で撮影したものだという。「（今作の）テーマが“旅”だったので、一連の物語にしたいという思いがあった。そうなると、人生って楽しいだけじゃないので、最後にガラッと雰囲気を変えた、マイナスの感情を表現出来るようにして、絶対に写真集に入れたいという思いがあった。ちょっと、つらいこととか悲しいことを思い出したりして、それを外に出して感情をぶつけることを目標にしてやりました」と振り返った。

写真集の出来栄えは「100万点！」と大満足で、「本当は、良い意味で点数を付けられないぐらい、本当に自分が表現したいものとか、見せたい・届けたい姿をたくさん相談させてもらって、結果、それ以上のものを引き出してもらった。それを全部詰め込んだ一冊になっているので、自分の想像以上のものになっている」とアピールした。