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声優の小林親弘、白石晴香(30)、関智一が12日、都内で行われた劇場先行版アニメ「『ゴールデンカムイ』札幌ビール工場編【前編】」公開記念舞台挨拶に登場した。
野田サトル氏による人気コミックが原作。明治時代後期の北海道を舞台に、“不死身”と呼ばれた元兵士・杉元佐一(小林)が、アイヌの少女・アシリパ(白石)とともにアイヌのばく大な埋蔵金を探して旅する物語。
来年放送のテレビアニメ最終章に先駆け、最終章の序章で構成された「〜札幌ビール工場編」前編が10日に劇場公開された。
2018年放送のシリーズ第1期から主人公の声優を務める小林は、「第1期のPVを撮ったのが17年の12月だった。丸々8年。あの日、緊張して『俺が不死身の杉元だー!』っていうセリフを2回くらいかんだのを思い出す」となつかしみ、「それを思い返すと、劇場で見られるのが感慨深い」と心境を語った。
関は、脱獄囚・海賊房太郎役で22年のシリーズ第4期から参加。「僕は(参加したのは)最近だけど、僕の戦いも8年くらい前から続いていて。というのも、最初のキャストのオーディションを受けたけど落ちたし、その後の追加キャストでも毎回オーディションを受けたけど落ちて、“もうゴールデンカムイとは縁がないんだな”って思ったらようやくここへきて受かった」と明かすと、小林は「そうなの!?」と驚いていた。
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