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歌手の小林幸子(71)が12日、東京駅イベントスペースで行われた、電炉鉄鋼メーカー「東京製鐵」の「ほぼゼロ」キャンペーン記者発表会に登壇した。
小林は、鉄鋼の製造過程で排出されるCO2を限りなくゼロに近づけた同社の低CO2鋼材「ほぼゼロ」のPR活動の一環として、CSuO(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)に任命された。
オファーを受けた経緯を「正直に申し上げまして、私で良いんですか!?と。でも今、一番大事な脱炭素の取り組みをしていらっしゃるので、そのお披露目のお力になるのであるなら、ぜひやらせてくださいという形で、お受けさせていただきました」と話した。
小林といえば“ラスボス”として親しまれているが、今回のPRも「“ラスボス”のつもりで取り組んでいきたい。未来を切り開いていくラスボスという気持ちで、お受けさせていただいております」と意気込んだ。
この日はキャンペーンにちなみ、名前の「幸子」の「子」の部分を薄くして「小林幸子CO2」に“改名”した名刺も披露。「最初は驚きました。ウソでしょ!?と思いましたけど、シャレていて、ステキだなと思いました」と喜んだ。「元々、小林幸子で生まれました。でもなかなかヒット曲に恵まれなくて、一度、全く違う名前にしたんですが、(その名前で)歌ったのを見た方に『あなた小林幸子に似てるね』と言われて。すぐにやめて、また元に戻しました。 (改名は今回が)2回目ですね」と明かした。
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