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俳優の大泉洋(52)がこのほど都内で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「ちょっとだけエスパー」(21日スタート、火曜午後9時)の制作発表記者会見に出席した。
会社をクビになったサラリーマンが、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救うという?かもしれない、ジャパニーズ・ヒーロードラマ。大泉はネットカフェを転々とする日々を送る主人公のサラリーマン・文太を演じる。
この日は共演の宮崎あおい、ディーン・フジオカ、宇野祥平、北村匠海、高畑淳子、岡田将生と登壇。冒頭の挨拶から、「(同クールの作品と比べて)我々の初回が遅いですよね。ほか始まっちゃって、視聴習慣とかついちゃいますよ」と小言をはさみ、「早めに撮影に入ったけど、休みがない。私が北海道に行っている間に(撮影は)休んでいる。そうすると私には休みがなくなる」と得意のボヤキをたたみかけた。
それでも、同作について「やばいです。とんでもない面白さです!」とアピールし、「これから皆さん火曜日が待ち遠しくなる。水木金土日がつらいですよ。禁断症状にさいなまれるでしょう。期待しかない」と力を込めた。
キャストはイベント前の取材対応ですでに大泉に振り回されていたことからお疲れモードだったが、一人だけ元気な大泉は終始ボヤキを連発。ほかキャストの話しをさえぎった際に北村からマイクを置くよう促されると、「マイクを置く?私が?死ぬかもしれない」と釈然としない表情を見せた。
また、MCの弘中綾香アナウンサーが大泉を呼び捨てにしてしまった場面では、すぐに立ち上がり、「看過できない。主演俳優を呼び捨てはないだろう」と全身を使って怒りを表現していた。
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