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北村匠海は今作を、「この映画が伝えたいことは一つではないし、3人の誰を切り取るかでいろんな思いは変わってくるんですけど、僕は一貫して今を生きる理由を探せる映画になってくれるといいなとずっと思っています」と紹介。「正直、生きるのはすごく大変です」と語りつつも、「エンタメとかは、生きる上では一番最後にくるものの“娯楽”としてあって、僕らはそこに人生をかけています。正直、娯楽というものはなくても生きていけるんだけど、ただ心の拠り所として、絶対に僕らみたいな存在は、今、必要なんだろうなとも感じています」とコメントした。

また北村は、「最近、平成の時にはやっていた曲とかをYouTubeでディグるのが趣味で、最終的に『旅立ちの日に』とかの合唱曲に行きついて、懐かしいなと思う。あの時は、自分はすごく能天気だったなって思う」と“卒業ソング”として知られる名曲に思いをはせていた。

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