1
女優・天海祐希(58)が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ「緊急取調室」(午後9時、初回は拡大スペシャル)が今日16日、スタートする。
同作は天海演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる物語。12年の歴史を誇る本シリーズが、ついに完結へ。最新作となる第5シーズンでは、有希子ら鉄壁の取り調べチーム=“キントリ”が久々にして待望の再結成を果たす。
初回拡大スペシャルでは、政府肝いりの再開発計画が発端となり、国家プロジェクト幹部の命が次々と奪われる連続殺人事件が発生。さらには、正体不明の犯人を番組内で挑発した人気キャスター・倉持真人(山本耕史)も襲撃され、彼の実父・磯貝信吾(竜雷太)が先の事件と同様の手口で殺されてしまうことに。捜査は前進するどころか、被害が拡大の一途をたどる最悪の事態へと発展していく。しかも、キントリの前には難攻不落の被疑者が多数乱立。初回から史上最大スケールにして、歴代最高難度の前代未聞の連続聴取が次々と展開されていく。
車いすの人気キャスター・倉持を演じた山本は、「『ひとつ屋根の下』(1993年、1997年)で車いすの役を長く演じていたので、車いすを使いこなすことはできるんです。とはいえ、僕自身もやはり人間。ついつい相手の言葉などに反応し、足も動いてしまう。その動きを抑えるのが意外と大変でした」と、車いすの役ならではの苦労を回顧していた。
広告