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フォークシンガーの森山直太朗（49）が17日、異なるコンセプトを持つニューアルバム「弓弦葉（ゆづるは）」と「Yeeeehaaaaw（イーハー）」を同時発売した。
20周年記念アルバム「素晴らしい世界」以来、3年ぶりの新作で、豪華ゲストの参加やミュージックビデオ（MV）公開、全国ツアーも発表された。
森山は今回の2枚について今、本当に作りたかった作品が完成したと伝えている。
「弓弦葉」は、架空の古道具屋で流れる楽曲をイメージして制作。ピアノと弦楽器のみで構成され、静謐な旋律とアンビエントな雰囲気が漂う10曲入りのセルフメイド・コンセプトアルバム。
歌手の手嶌葵に提供した「森の小さなレストラン」のセルフカバーや、「ロマンティーク」以来のコラボとなる文筆家・翻訳家の内田也哉子氏が参加した「愛の花 〜I?m not in there〜」などを収録している。
一方、「Yeeeehaaaaw」は、森山が影響を受けた音楽や自身のルーツをたどり、自分らしいスタイルを追求した作品。幼少期から親しんだカントリー＆ウエスタン、ブルーグラス、日本のカレッジフォークを融合。
ブルーグラスバンドによる祝祭的なサウンドがあふれる11曲入りで、母で歌手の森山良子が参加した「赤い鳥」も収録されている。
あわせて、「弓弦葉」収録の最新曲「生きている」のMVも公開。監督は、昨年「ロマンティーク」のMVを手がけた映像作家・QQQ氏。監督の希望により、オールモンゴルロケを敢行し、広大な自然の中で楽曲世界を映像化した。
さらに、2枚のアルバム世界を体感できる二つの異なる全国ツアー「森山直太朗 Two jobs tour 2025〜26『あの世でね』〜「弓弦葉」と「Yeeeehaaaaw!」〜」が開催している。
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