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timeleszの松島聡(27)が16日、兵庫・南あわじ市に19日にリニューアルオープンする「道の駅うずしお」で開催された大型デジタルサイネージ「うずしおビジョン」の除幕式に登場した。
アート作家としても活躍する松島は、シグネチャーキャラクター「淡路うず助」をデザインしたことからスペシャルゲストとして登壇した。
全幅6メートルの大型ビジョンでは大迫力の渦潮の実写映像や観光映像のほか、淡路うず助のアニメ映像も紹介されると「うれしい。よりかわいくなった」と目を細め、「親心みたい。見届けたい」と心境を明かした。
キャラクターを生み出すにあたり、松島は実際に船に乗り、渦潮を間近で体験。その時の印象を「その力強さには怖ささえも感じましたが、同時に自然の生命力を感じ、不思議な感動が残りました」と振り返った。その時のインスピレーションからキャラクターを生み出すまで約半年を要した。
「目の大きさ、線の太さ細さ、2頭身なのか3頭身なのか。ほんの少しの差で印象がガラッと変わるので、これだ!って思えるバランスにいき着くまでいろいろ試してみました」と苦労の一端を告白。
「『松島さんがラフを描いて、デザイナーさんがきれいに加工して仕上げたんですか?』って聞かれたりしますけど、キャラクターが出来上がるまでのほぼ全ての作業は、僕が自分でやりました。アニメーションに落とし込むときも、細かくオーダーさせていただいたんですよ」とこだわりを明かした。
「自分が生み出したキャラクターが淡路島を、渦潮をホームとして、これから育っていくのが楽しみです」と笑みをこぼした。
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