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2025年10月18日 04:00

西岡徳馬、timeleszの寺西拓人は「すごく感性のいい男」映画と舞台で共演し2人で食事も…

西岡徳馬、timeleszの寺西拓人は「すごく感性のいい男」映画と舞台で共演し2人で食事も…
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俳優の西岡徳馬(79)、「timelesz」の寺西拓人(30)らが17日、東京・新宿区の紀伊國屋ホールで、舞台「『新 画狂人北斎』−2025−」(全国12都市で公演)の囲み取材を行った。

宮本亞門氏(67)が演出を手掛け、これまで朗読劇や舞台化されてきたが、今回は今までの脚本をゼロにし、新作として上演される。江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の生き様や人間模様が描かれる。

北斎役の西岡は「転換がすごく多くて、それを整えるのは大変。(みんな)稽古からよくやってくれて、こんなにうまくいっちゃっていいのかなって。芝居はテラ(=寺西)と『かんだな』とか言いながらやった」とエピソードを明かした。

寺西は、目付や南町奉行という要職に就いた鳥居耀蔵役を演じる。青年時代から北斎の絵にひかれ、あこがれを持っていた北斎に牙をむき始める役だが、西岡は「いい相手役ができた」と称した。

2人は昨年に映画の撮影で初対面したといい、西岡は寺西について「すごく感性のいい男でね、頭も良いし、褒められるような人格。そういう相手とやれたことが幸せです」と褒めちぎった。

寺西は「本当に光栄です」と喜び、「今回はがっつり2人だけでお芝居するシーンもあって、稽古中も鳥居耀蔵の気持ちが動くかっていうことを考えてくださったので、すごく入りやすく、日々楽しい稽古でした」と感謝した。

映画撮影時には、2人で食事にも行ったといい、その時の西岡について寺西は「結構(お酒を)飲まれていて、でも次の日はシャキっとして撮影に臨まれていたので、その秘けつを知りたいです」と笑った。

東京公演は同所でこの日から22日まで行われる。

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