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映画「おーい、応為」(大森立嗣監督)の初日舞台挨拶が、17日に都内で行われ、登壇した俳優の長澤まさみ(38)、永瀬正敏(59)、大谷亮平(45)、「King & Prince」の高橋海人(26)らが、撮影の裏話などを語った。
イベント中には、撮影中に受けた“影響”についてトーク。長澤は「皆さんから影響を受けました」と言い、共演者について「永瀬さんからは、映画との向き合い方というか、芝居に対しての向き合い方をすごく現場で感じたし、高橋くんは以前、共演していたこともあって、日々変化していく、変化にとらわれない成長に対して、すごく影響をもらいましたし、大谷さんは、ひょうひょうと淡々と軽やかに演じている姿というか、そういうお芝居に対する向き合い方にすごく影響を受けました」と感謝した。
一方、永瀬は今作で葛飾北斎を演じる上で、「今回はどんどん(体が)小さくなっていきたかった」と明かし、「小さくなるのは、撮影中に極端にやるしかなくて、最初の方は飲まず食わずだった。それを長澤さんが気づかれて、毎朝、手料理のお弁当を作っていただいた。それが、うまいんですよ! でも、毎日違う感じで、体のことも考えていただいている感じで、身も心も長澤さんにすごく助けられたんです」と感謝。さらに、「富士山の撮影の時におにぎりを作っていただいて食べたんですけど、それも非常においしかった。それが発芽玄米で、それから僕は、それを極力食べるようにしています。だから、かなり影響を受けました」と振り返った。
長澤はMCから、お弁当の内容を問われると、「内容は、控えさせていただきます」とちゃめっ気たっぷりに答えると、永瀬も「内容は僕も、僕の心の中に秘密にしておきたいですね」と語った。
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