窪塚洋介、ベロベロの千原ジュニアを心配も「本当にすごい！」

俳優の窪塚洋介（46）、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア（51）らが18日、都内で行われた映画「次元を超える」（豊田利晃監督）の公開記念舞台挨拶に登壇し、撮影の裏話も披露した。

今作で、窪塚は行方不明になった孤高の修行者・山中狼介を、千原は、危険な宗教家・阿闍梨を演じる。

窪塚は、ロケで前乗りした際、千原を食事に誘ったという。「ジュニアさんと結構長いこと飲んだ。そうしたら、お疲れだったから途中で寝ちゃって、“そろそろ開きましょう”という感じで帰ったんですけど、車から降りる時に“ジュニアさん、セリフ大丈夫ですか？”と言ったら、“あ〜これから入れるので”と言っていた。ベロベロで寝ていたから、（セリフは）まあまあ長い分量だったので、“これ明日大変かもな”と思っていた」と明かしつつ、「でも本番はノーミスで、あの存在感で芝居をされていて、本当にすごいなと思った！」と振り返った。

千原はその際について、「（監督とは）ほんまに子どもの時から遊んでいるから、あの訳の分からん文章が、スッと入ってくるんですよ。何なんでしょうね〜」と明かし、それを聞いた窪塚も「分かります！オレも前作で、16分ぐらい一人でしゃべっているところが、スッと入ってきましたもん」と共感していた。